皆さんこんにちは!気象予報士のyoshi.です。
これから気象予報士試験を受験する方にとって気になるのが試験の合格率ですよね。
難しいと聞いているけど実際どうなの?と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は気象予報士試験の合格率の他、難易度や受験回数についても紹介したいと思います。
気象予報士試験
気象予報士試験の合格率は?
気象予報士試験の合格率は平均すると約5%です。
気象予報士試験は年2回、8月と1月に行われてますが、近年では4,000人の受験者の中で合格者は200人となっています。
5%と聞くと合格率低すぎでしょこれ。。
と思われる方も多いかと思いますが、少しからくりがあることはご存じでしょうか。
この5%というのは一般、専門、実技の試験すべて完全合格になった人を受験者数で割ったものが5%になるんですね。
つまりこの受験者の中には、記念受験であったり、最初から完全合格を目指さず、学科試験(一般知識、専門知識)のみの合格を目指す人も含まれてるんです。
なので、その人達を除いてみると(合格を狙っている受験者は大体、受験者の3割程度と言われている)、合格率は20%くらいになる計算です。
ちなみに受験者の中で、
①学科、実技のすべてを合格する必要がある人
②学科の片方受かっていて、学科の一方と
実技を合格する必要がある人
③学科は合格していてあと実技のみ合格すれば
完全合格の人
に分け①、②、③それぞれの受験者に対しての合格率を試算すると、試験毎で多少ばらつきはあるものの、①は約1~2%、②は約5~6%、③は約18%~20%となる計算になります。
試験は相対評価なので、大体これくらいの%になるように点数調整しているものと考えられます。
とはいえ実技のみを残す人の合格者の割合は高いですね。
合格率を上げるにはまず学科を合格することがポイントになりそうです。
尚、学科のみの合格率についてはこちらで紹介していますので興味ある方はご確認ください。
気象予報士試験での学科のみの合格率は?気になる%についてご紹介!
気象予報士試験の偏差値は?
気象予報士試験は難しい試験ともいわれています。
どれくらい難しい試験なのかを他の国家試験の難易度と比較してみてみることにしましょう。

司法試験を国家試験のトップとしたときに気象予報士試験は偏差値64と社労士、歯科医師などと並ぶ難関資格となっています。
サバンナ八木さんが取得されたファイナンシャルプランナー1級や宅建などと比較しても難しい資格に位置付けられていますね。
試験を勉強しはじめるときの学力(文系出身なのか理系出身なのか、どの科目がとくいなのか)によっても変わりますが、勉強時間も平均800~1,000時間と必要で、毎日2時間勉強しても1年半はかかるという資格です。
簡単には合格できない資格であることは容易に想像できます。
合格者の受験回数はどのくらい?
5%の合格者方は一体どれくらい回数受験しているのでしょうか。
合格体験記などをもとに調べてみたのがこちらになります。

現在の気象予報士は約1万2千人、サンプル数は300人で計算しましたので、おおむねこの傾向になるはずです。
1回から4回までで全体の半分、5回以上がもう半分って感じですね。

一回での合格はほとんどいないですね。。(>_<)
6回より多くなってくると、学科試験の免除がきれて再度受験された方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、私の知る合格者の受験回数の最高はなんと33回です。
(2024年11月1日放送 気象神社 晴れを願って – ドキュメント72時間 – NHK)
私は運よく4回目での合格でしたが、何度も受験し最後まで気持ちを切らさず合格をつかみ取っているのはすばらしいと思います。
1回での合格はかなり難しいと思いますので、まず学科を合格しあとに実技を受験されるほうが気持ち的にも、勉強を効率的に進めるうえでもおすすめです。
【5分で読める!】気象予報士試験の初回受験でのおすすめ行動パターンについてご紹介!
まとめ
気象予報士試験の合格率や難易度、受験回数について紹介してきました。
気象予報士試験は合格率が低く、難易度も高い試験であることがわかっていただけたかと思います。
それゆえ沢山勉強して合格すれば、周りと差をつける自分の価値を高められる資格でもあります。
受験を考えられるかたは、まずは学科の勉強から始めることになりますが、気持ちをきらさず問題集の1ページを根気よくやり続けられるかが合格への近道になります。
学科受験、実技試験の勉強方法についても紹介していますので、是非チェックしてみてください。
気象予報士試験に向けての独学勉強方法を受験科目別に詳しく解説!
