気象予報士試験の合格率と受験回数

気象予報士試験あれこれ

皆さんこんにちは!

気象予報士のyoshiです。

気象予報士試験、合格率5%の難関試験と言われています。

いや~合格率低すぎでしょこれ。。100人いたら5人って。。


でもね、、この合格率は少しからくりがあって、一般、専門、実技の試験すべて完全合格になった人を受験者数で割ったものが5%になるんですね。

なにが言いたいかというと、この受験者の中には、記念受験であったり、最初から完全合格を目指さず、学科のみの合格を目指す人も含まれてるんです。

なので、その人達を除いてみると(合格を狙っている受験者は大体、受験者の3割程度と言われている)、合格率は20%くらいになる計算です。

どうでしょうか。5人に1人ならまだ受かる気してきませんか??(無理?(笑))


ところで、この5%の合格者の中に入るには皆さんどれくらいの回数受験しているのか気になりませんか??

合格体験記をもとにちょっと調べてみました。

その結果がこちらです↓






現在気象予報士は約1万人、サンプル数は300人で計算しましたので、おおむねこの傾向になるのかと思っています。

どうでしょうか。

1回から4回までで全体の半分5回以上がもう半分って感じですね。
(1回での合格はほとんどいませんね。。厳し~(>_<))

6回より多くなってくると、学科試験の免除がきれて再度受験された方が多いのではないかなと思います。でも最後まで気持ちを切らさず合格をつかみ取っているのはすばらしいと思います。

ちなみに私の知っている合格者の受験回数の最高は33回です。
(2024年11月1日放送 NHKドキュメント72時間 気象神社より)

1回での合格はかなり難しいと思いますので、まず学科を合格しあとに実技を受験されるほうが
気持ち的にも、勉強を効率的に進めるうえでもおすすめします。

いずれにしても、まずは学科の勉強からですね。
次回は学科受験の心構えについてお話したいと思います。

ではまた次回、バイバイ!

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