【5分で読める!】「一時」、「時々」、「のち」の違い?気象予報士がわかりやすく解説!

一時、時々、のちの違いをご紹介! 気象予報士試験突破のコツ

皆さんこんにちは!気象予報士のyoshi.です。

突然ですが、天気予報でよく耳にする「一時」、「時々」、「のち」の違いわかりますでしょうか?

よく聞くけど、あんまり知らないという方もおられるときっと思います。

今回はその違いについて解説していきたいと思います。

「一時」、「時々」、「のち」について

定義は?

まず、それぞれの定義から説明しますね。


「一時」・・現象が連続して起こり、その期間が予報期間の4分の1未満であること。
「時々」・・現象が断続して起こり、その合計時間が予報期間の2分の1未満であること。
「のち」・・予報期間内の前と後で天気が異なるとき。

です。

うーん。わかるようなわからんような。。

もう少しわかりやすく説明していきます。

「一時」、「時々」、「のち」の考え方

先ほどの定義でのポイントは予報期間になります。

明日の天気は・・となれば予報期間は明日の0時から24時のことなので24時間になります。

これを曇りと雨を使って明日の天気を考えてみることにしましょう。

明日、曇り一時雨は、
明日の0時から24時の間雨が連続して降ってる期間6時間未満

明日、曇り時々雨は、
明日0時から24時の間雨が断続して降っている合計時間12時間未満

明日、曇りのち雨は、
明日0時から24時の間最初の12時間は曇りその後の12時間は雨

となります。

これを図であらわすと、

yahoo天気

こうなります。

わかりましたでしょうか?

まとめ

天気予報でもよく使う「一時」、「時々」、「のち」について紹介しました。

一度理解できると簡単ですよね。

では、来年、夢のち晴れはどうなるんでしょう。。

8月の終わりまでは夢、9月からは晴れですね。

8月終わりといえば、気象予報士試験がありますね。

皆さんの夢が晴れになりますように。

気象予報士試験ってどんな試験?試験内容や合格基準についても解説!

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