「一時」、「時々」、「のち」の違い

気象豆知識

皆さんこんにちは!

気象予報士のyoshiです。


天気予報でよく耳にする「一時」、「時々」、「のち」の違いわかりますか??

今日はその違いを解説したいと思います。


まず、それぞれの定義から


「一時」・・現象が連続して起こり、その期間が予報期間の4分の1未満であること。
「時々」・・現象が断続して起こり、その合計時間が予報期間の2分の1未満であること。
「のち」・・予報期間内の前と後で天気が異なるとき。



うーん。わかるようなわからんような。。



ポイントは予報期間ですね。明日の天気は・・となれば予報期間は明日の0時から24時のことなので24時間になります。曇りと雨を使って明日の天気を考えてみると、

明日、曇り一時雨は、
明日の0時から24時の間雨が連続して降ってる期間6時間未満

明日、曇り時々雨は、
明日0時から24時の間雨が断続して降っている合計時間12時間未満

明日、曇りのち雨は、
明日0時から24時の間最初の12時間は曇りその後の12時間は雨


わかりましたか??

では、来年、夢のち晴れはどうなるんでしょう。。
8月の終わりまでは夢、9月からは晴れですね。

8月終わりといえば、気象予報士試験がありますね。

皆さんの夢が晴れになりますように。

ではまた次回、バイバイ!

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