【5分で読める!】国家資格の気象予報士試験は一体だれが採点しているのか?合格の近道をご紹介!

気象予報士試験は誰が採点しているのか? 気象予報士試験突破のコツ

皆さんこんにちは!気象予報士のyoshi.です。

気象予報士試験を受験されたことのある方の中には一度は考えたことがある方もおられるかもしれませんね。

国家資格である気象予報士試験は誰が採点しているのか

私は気象予報士試験に何度か失敗していますが、そのたびに一体だれが採点しているのか気になっていました。

なぜなら採点者がわかれば、その人のことを想像し好みそうな解答を作成すれば、得点率があがる可能性あるのではと思っていたからです。

今回の記事では、採点者について考えていきます。

興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

気象予報士試験の採点者は?

気象予報士試験では一般知識、専門知識といった学科試験と実技試験に分けられます。

それぞれで採点方法は異なりますので、まずはその違いを見ていくことにしましょう。

学科試験での採点

学科試験は一般知識も専門知識も多肢選択式のマークシート方式で行われます。

マークシートで行われているということは、採点は機械で行われているはずです。

処理が速いですし、正確ですしね。

また、わざわざマークシートにしているのは採点者側の負担も考慮してのことでしょう。

そのため機械に正しく読み取ってもらう答案作成が必要になります。

学科試験での答案作成方法

まず、機械で読み取れないマーキングには注意が必要です。

マークが薄すぎたり、解答箇所の一部分しか塗りつぶせてなかったり、消し忘れて1つの問題で2つぬっていたり。

正解の箇所にマークしていても、このようなことがあると、正解とみなされない可能性もあるので、しっかり一つ一つ丁寧に塗りつぶしていくことを心掛けていく必要があります。

また問題番号と異なる箇所への解答にも注意です。

1つずれて解答していたら全部不正解となってしまいますので。

そんなことするわけないでしょ。と思ってる方気を付けてくださいね。

油断大敵ですよ。

実技試験での採点

難しいのが実技試験。

これは一体だれが採点しているのでしょうか。

実技試験は学科試験とはことなり、記述試験となります。

そのため、確実に人の目が入るのは間違いありません。

微妙に異なる記述の言い回しなど、正解なのか、不正解なのか機械では判別できないですからね。

では一体だれが採点しているのか。

少なくとも、気象予報士試験に精通している方というのは想像できますよね。

全く気象予報士試験を知らないバイトの人が模範解答だけ見て採点しているということは考えにくいです。

さずがに嫌ですし、もしそうであればクレームの嵐でしょう。

試験を作成している気象業務支援センターで働く方、気象庁の方や、資格保持者や気象業務に従事している企業の方、大学関係者もあり得ますね。

一番有力なのはやはり問題作成元の機関の方ではないでしょうか。

このような方々は採点者としてかかわっているはずです。

実技試験採点の進め方

次に実技試験ではどのように採点を進めていくのかを考えていきましょう。

近年、各受験回の受験者数は約4,000人。

そして、実技試験まで採点してもらえる人の割合はどんなに多くても全体の約2割と考えられます。

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つまり、多くて約1000人分の実技試験の採点を試験日から合格発表までの40日間の間で採点する必要があると考えられます。

実際、集計作業や休暇などもあるので30日程度での全て採点を終わらせる必要がありますね。

ということは一日約30人分。

実技1.2とあるので、結構大変な作業ですよね。

そして気象予報士試験に関わらず、記述式の国家試験はダブルチェック、トリプルチェックが必要になるはずです。

これは、一人の採点だけでなく、2人、3人の採点者が1つの答案をチェックするというやり方です。

というのも、一人の採点だと、その人の主観で偏った点数になる可能性もありますよね。

複数人でのチェックをすることでそれを避ける狙いがあります。

もちろん模範解答はありますが、試験に精通するだれが見ても、その点数になるのか、その答案の採点が正しいのかを確認していく必要があると考えます。

そして、採点が異なっていれば採点者同士で確認し合い適切な点数調整もしていることでしょう。

答案の採点が不正確であれば、適切な合格ラインを決定することもできませんし、この工程はかなり重要になっているはずです。

実技試験での答案作成方法

実技試験では人が採点しているということがわかったところで、どのように解答を作成していけばよいのかを考えます。

まず読めない字は、失点につながります。

これは気象予報士試験のみならず、記述試験全般に言えることですね。

焦っていてもできるだけきれいな字で書くことをお勧めします。

誤字にも注意ですね。

そして、理由が一貫していない記述なども減点対象になると考えます。

試験に精通している方であれば、その人が本当にわかって記載しているかそうでないかは解答を見ただけでわかります。

あなたが自分の得意なことで何か問題を出す側であれば、答えを聞いただけでこの人わかってないな。と思うこともあるでしょう。

それと同じです。

字数を稼ぐために取り繕って記載した記述などは不正解をみなされる可能性は高いので注意しましょう。

逆に、作図など模範解答と異なっていても、何か自分が根拠があって線を引いている場合、それは部分点をもらえる可能性もあります。

人が採点しているので、採点者がどのように考え採点しているかを想像しながら答案作成することもポイントになります。

人による採点という点を有効に使っていくことも合格には必要な考え方になるはずです。

まとめ

気象予報士試験の採点者について考察してきました。

一応お伝えしておくと、私は気象関係の仕事も試験の作成にも携わったことはありませんし、採点者の情報も非公開となっているため、今回記載したことは間違っている部分もあるかもしれません。

ただ、一般的に考えるとこうであろうということは想像ができます。

信じるも信じないもあなた次第ですが、私は採点者のことも考えることで合格が近づいてくることは間違いないと確信しています。

色々な視点で勉強していくと、視野が広がるので楽しいですよね。

皆さんの早期合格を願っています。

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