皆さんこんにちは!気象予報士のyoshi.です。
学科試験に合格したことはあるけど、実技試験がなかなかうまくいかない、何度受けても最後まで解答を埋めることができないと悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。
「実技の壁」ともいわれる気象予報士試験。
これをどのように乗り越えていくかを考えることも完全合格のポイントになります。
実技試験を突破できる実力があっても、上手な解答方法を知らないと、合格ラインに到達しない場合もあるんですね。
今回の記事では実技試験突破のカギとなる時間配分の考え方についてご紹介していきます。
試験前には個人的に知っておきたかった情報ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
実技試験は時間配分が命
気象予報士試験の実技試験では、実技1.2と75分の問題が2回行われます。
学科試験と違う点は記述試験であることと、時間の長さになります。
一般知識や専門知識などの学科試験はそれぞれ60分ですので、それに比べると時間があるように思うかたもおられるかもしれません。
でも実際やってみるとわかりますが、全く時間が足りないんですね。
きちんと勉強して臨んだ人ですら、時間が足りないので、初めて受験される方であれば、完答できる方はかなり少ないのではないでしょうか。
では、どうすれば完答できるようになるのか。
実は実技試験もうまく解答していくと、最後まで解答できるようになるんですね。
これを読まれている皆さんにだけ、実技試験突破の7つの大切なコツをご紹介していきます。
スタートダッシュは肝心
時間制限がある試験でかつ、問題量が多い場合、解答を考える時間をどこで捻出していくかが重要になります。
その1つがスタートです。
実技試験では、スタートと同時に問題用紙を開くのですが、天気図が切り離し可能となっています。
【5分で読める!】気象予報士試験での問題は破る?気象予報士がわかりやすく解説!
これを破るか破らないかでまず1.2分は変わってくるんですね。
もし、時間を優先するのであれば、周りの人は気にせず、破らないまま問題にすぐさま取り掛かってください。