皆さんこんにちは!yoshi.です。
現在大学生の方や就職活動をされている方の中には学歴ロンダリングという言葉を聞いたことがある人もおられるかもしれませんね。
学歴ロンダリングは「学歴をきれいにする、洗浄する」という意味があり、一般的に最終学歴をよくするためによい大学院に進学することを指します。
ちなみに私は偏差値50程度の地方国立大学から、大学院で旧帝大に進学し、その後誰もが知っている大手製造メーカーに就職しました。
はい、いわゆる学歴ロンダリングの一員なんですね。
振り返ると、学歴ロンダリングをしなければ今の企業には間違いなく就職できていなかったので、結果的には進学してよかったと考えています。
今回、私個人の経験も踏まえ、もし学歴ロンダリングをして進学するならここがよいというおすすめの独立大学院についてご紹介していきます。
また、学歴ロンダリングによる大学院の進学のメリット、デメリットと合わせて、会社側の視点についても考察していきますので、今後よりよい大学で卒業したいと考えている学生の方はぜひチェックしてみてください。
大学院への進学
大学院というのは大学へ進学し、4年間在籍した後(学部)、さらに専門性を高めるために、進学する高等教育機関のことです。
2年在籍し卒業すれば修士、5年在籍し卒業すれば博士と言われ、例えば大学で働く先生などは、博士まで進んで就職されるのが一般的です。
自分の好きな研究をより極めていきたいと考える方にとっては、大学院進学は魅力的な場所になります。

独立研究科・独立大学院とは
独立研究科とは学部を持たない研究科のことを言います。
日本において、大学院の研究科は学部を基礎としてその上位の組織として位置づけられることが多かったのですが、学部を持たない研究科も存在するようになりました。
また大学院だけで大学を構成し学部をおかない大学も存在するようになり、これを独立大学院と呼んでいます。
どちらも独自でユニークな研究を行っており、学部をもつ大学院に比べ、外部からの学生を積極的に受け入れているため入学がしやすい点も特徴です。

どんな大学があるか
そんな、独立系の大学院は全国にも色々あります。
私が個人的におすすめするのは旧帝大の大学院で、以下だけでも様々な専攻や研究科があるのが特徴です。
この中の1つに私は進学しましたが、やはり研究費が他の大学にくらべ桁違いで充実した設備を保有し研究を行うことが可能です。
自分の大学との関係性もありますが、自分の興味のある分野があるのであれば、進学先の1つとして検討してみてもよいと考えます。
どんな研究を行っているかはそれぞれの大学のHPを確認してみてくださいね。
北海道大学
・情報科学院
・環境科学院
・国際食資源学院
・先端生命科学研究院
東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
・生命科学研究科
・情報研究科
・環境科学研究科
東京大学
・新領域創成科学研究科
・数理化学研究科
・情報学環・学際情報学府
・総合文化研究科広域科学専攻
京都大学
・エネルギー科学研究科
・情報学研究科
・生命科学研究科
・総合生存在学館
・地球環境学舎
トップページ - 大阪大学
・情報科学研究科
・生命機能研究科
名古屋大学
・多元推理科学研究科
・環境学研究科
・創薬科学研究科
九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
・総合理工学府
・統合新領域学府
・人間環境学府・人間環境学研究院
他大学院への進学
ここからは私の経験から学歴ロンダリングをしてまで大学院に進学するメリット、デメリットについてご紹介していきます。
メリット
卒業した大学院が最終学歴
就職を考えられているのであれば、一番のメリットはやはり最終学歴を卒業した大学で名乗れることです。
名も知られていない大学の学部を卒業していても東京大学の大学院を卒業したら、最終学歴は東京大学ですからね。
これは強力です。
そして、学部から入学にくらべ、大学院においては試験範囲も狭く、比較的簡単に進学することが可能です。
学歴コンプレックスなど持たれている方であれば、一気に有名大学卒の肩書を手に入れることができるので、良い大学に行きたいと考えている方は一考の余地ありと考えます。

充実した研究ができる
自分の興味のある分野を深く研究することが可能です。
有名大学であれば研究設備も充実しているため、様々な設備に触れられることができる点も事象を深く追及するうえでメリットと考えます。
また同じ分野で興味を持つ人が多く集まることから、様々な知見をもつ人との交流ができ人脈が広がるはずです。
同じ研究室の人だけでなく、ほかの研究施設や学会などに行く機会もあると考えらえ、そこで知り合った方と長く交流をもちつづければ、自分の知識を深めながら、知的好奇心を満たすことも可能です。
興味のある分野を扱っている研究室があればいってみたいですよね。
就職に有利
賛否両論あるかと思いますが、基本的には学歴ロンダリングをして大学院に進学するほうが学部からの就職にくらべ有利と考えます。
「理系で」という限定でお話しますが、これには専門性を重視している企業があることと、大学院からの採用枠を広げている企業がある点にあります。
私が旧帝大に進学して一番びっくりしたのは、学校推薦を得られる求人の数(採用枠)や企業の質が学部の大学とくらべても全然違ったんですね。
基本的に就活する際、成績上位の人から自分の希望する企業の学校推薦を得れるという仕組みになっていますが、成績がそんなによくなくとも比較的大手の企業へ推薦をもらえるだけの求人数がありました。
学校推薦を得られない場合は、自由枠で入社試験を受けていかないといけないため、面接の数や筆記試験など乗り越えないといけないハードルが前者にくらべ多くなります。
もし推薦をもっていれば比較的大企業でも入社する難易度が通常より低くなりますので、人気のある企業を希望の方はぜひ勉学に励み成績上位を勝ち取っておくことをおすすめします。
ただ学校推薦があるからといって100%の合格は保証されていないことと、内定辞退がしにくい点は注意が必要です。
入社試験を受ける企業はよく考えて就活をする必要があります。
また繰り返しになりますが、文系の方はかならずしも大学院進学が有利になるとはかぎらないのでその点は注意してくださいね。
会社側の視点での考察
ここからは会社目線でお伝えしますが、会社側からすると、学歴ロンダリングのことはあまり気になりません。
むしろ自分の好きな分野を突き詰めるため、よりよい大学に進学したという点を前向きに評価するところが多いと考えます。
懸念されるのはよい大学にいくために何浪もして、中退してしまうとか、学部卒業まで何年もかかって卒業しさらに大学院に進学することであればよい印象を与えることはできません。
もちろん明確な理由があれば別ですが、在学中遊びまくっていたり、勉強にやるきがおきず留年したりといった場合であれば落とされる可能性は高まります。
であれば、学生時代に難関でなくともそこそこの中堅大学に合格できたのであれば、そのまま進学して学歴ロンダリングするという道のほうがよいと考えています。
浪人せず、ストレートに卒業できれば真面目に努力してきたという印象をあたえることはできますし、有名大学卒という肩書も得られますしね。
高校から大学への合格は通過点でしかありません。
そこで燃え尽きたらだめですよ。
それをよく考えて自分が進むべき道を選択していただければと思います。
デメリット
学費がかかる
大学院に進学する場合修士であれば、+2年、博士であれば+5年余分に学費がかかることになります。
学部とは異なる大学の大学院に進学する場合には、引っ越し費用などもかかります。
奨学金の制度などもありますが、就職できるまでの期間がのびてしまうため、その点は注意しておいていただいた方がよいです。
参考までに年間の学費は約60万、なので2年通ったとしても、すくなくとも約120万円は追加でかかる計算です。
環境が変わる
当然、慣れ親しんだ土地や環境などと、ことなる場所で生活をしていかないといけなくなりますので、新しい環境に適応していく必要があります。
学生時代にできた友人とも離れることとなり、新しい人間関係を作っていく必要があります。
それを前向きにとらえることができれば全く問題はありませんが、抵抗がある場合には、逆に大学院生活が苦になることも考えられます。
自分の性格をよく見極めて行動することも必要になりますね。

まとめ
大学院進学についてのメリット・デメリットについて私個人の体験も踏まえ解説していきました。
基本的には理系の方でこれから就職を考えていく方にとっては大学院進学が有利に働く面は多いと考えます。
これから受験を控えている学生や大学生の方にもこのような選択ができるということは知っておいてもらいたいですし、高校から有名大学へ進学することがすべてではありません。
自分の実力を自分で見極めながら大学より先の将来目指す未来を考えて、適切な道を選択できるように日々をすごしてみてくださいね。