皆さんこんにちは!気象予報士のyoshi.です。
今日の東京、何を着ていけばいい?
朝起きて天気予報を確認すると、最高気温25℃、最低気温18℃。
でも、数字を見ただけでは意外と服装って決めにくいですよね。
半袖で大丈夫?
朝は上着が必要?
雨なら少し暖かめの服がいい?
東京旅行には何を持っていけばいい?
そんな悩みを解決するため、気象予報士の視点から、夢のち晴れLab.服装指数を独自に作りました。
一般的に服装を決めるときは最高気温が注目されがちですが、人が実際に感じる暑さ・寒さは気温だけでは決まりません。
例えば、
同じ20℃でも、晴れて風が弱い20℃と、雨が降って風が強い20℃では体感が違います。
夏なら湿度が高いほど汗が蒸発しにくくなり、同じ30℃でも蒸し暑く感じやすくなります。
そこで夢のち晴れLab.服装指数では、最高気温・最低気温・湿度・露点温度・風・天気・寒暖差などを組み合わせ、
今日の気象条件なら、実際に何を着るとよいのか?
まで分かりやすくお伝えします。
まずは、今日と明日の東京の服装を確認してみましょう。
今日・明日の東京|夢のち晴れLab.服装指数
🌡️ 最高:30.9℃ / 最低:22.4℃
💧 湿度:73%
💦 蒸し暑さ:蒸し暑い(露点 約23.9℃)
💨 風速:12.4m/s
☔ 降水確率:0%
↕️ 寒暖差:8.5℃(やや大きい)
🌡️ 最高:30.2℃ / 最低:24.4℃
💧 湿度:50%
💦 蒸し暑さ:やや蒸し暑い(露点 約18℃)
💨 風速:4.6m/s
☔ 降水確率:100%
↕️ 寒暖差:5.8℃(小さい)
※予報データは定期的に自動更新されます。
暑さ・寒さの感じ方には個人差がありますので、夢のち晴れLab.服装指数は服装選びの目安としてご利用ください。
夢のち晴れLab.服装指数とは?
夢のち晴れLab.服装指数は、天気予報を見ても、結局何を着ればいいのか分からないという悩みを解決するために作った独自の服装指数です。
服装指数という名称には、全国共通の公的な計算式が決められているわけではありません。
そのため夢のち晴れLabでは、気象情報を日常の服装へ翻訳するという考え方で独自に指数を設計しています。
基本となるのは最高気温と最低気温。
そこに、
- 湿度
- 露点温度
- 風
- 晴れ・曇り・雨
- 朝晩と日中の寒暖差
などを加えて、その日の服装を判断しています。
例えば最高気温が同じ30℃でも、
湿った30℃と、比較的カラッとした30℃では快適な服装が少し変わります。
また、気温15℃の日でも、晴れ+弱い風と、雨+強い風では感じる寒さは同じではありません。
単純な、○℃なら○○を着るだけでは拾いきれない部分まで見ていくのが、夢のち晴れLab.服装指数の特徴です。
夢のち晴れLab.服装指数|10~100の服装早見表
夢のち晴れLab.服装指数は10~100の10段階。
数字が大きいほど薄着、小さくなるほど防寒が必要と考えてください。

ただし、
指数80=絶対に半袖
という意味ではありません。
例えば指数80でも、降水確率100%、冷房の効いた屋内に長時間滞在という条件なら、薄手の羽織りを持っていく方が快適な場合があります。
そのため、指数だけではなく、カード内の気象予報士yoshi.の服装ポイントも合わせて参考にしてくださいね。
東京の服装は最高気温だけで決めない
明日の東京は最高気温25℃だから、この服にしよう。
もちろん最高気温は重要です。
しかし、服装選びではそれだけでは足りない日があります。
夢のち晴れLabでは、特に次の5つを確認しています。
最高気温|日中に何を着るか
まず服装選びの基本となるのが最高気温です。
日中を中心に外出する場合は、
その日の最も暖かい時間帯にどの程度の服装が必要か
を判断する大きな目安になります。
ただし、朝から夜まで外出する場合は最高気温だけでは不十分です。
そこで最低気温も確認します。
最低気温|朝晩の服装に重要
例えば、
最高25℃・最低15℃
だったとします。
日中だけを見ると暖かそうですが、最高と最低の差は10℃。
昼間は薄着で快適でも、朝早く家を出たり夜遅く帰宅したりする場合は、肌寒く感じる可能性があります。
このような日は、薄着+脱ぎ着できる羽織りという組み合わせが便利です。
服装を考えるときは、
「何℃まで上がるか」だけでなく「何℃まで下がるか」も確認してみてください。
湿度と露点温度|夏の蒸し暑さを読む
夏の服装選びで特に重要なのが、空気中の水蒸気です。
湿度が高く湿った空気になると、汗が蒸発しにくくなるため、体に熱がこもりやすくなります。
そこで夢のち晴れLab.服装指数では、相対湿度だけではなく、露点温度も参考にしています。
露点温度は、空気にどの程度の水蒸気が含まれているかを考えるときに役立つ指標です。
例えばカードには、
蒸し暑さ:蒸し暑い(露点 約22℃)
などと表示されます。
湿度○%だけではイメージしにくい情報を、今日は蒸し暑いのか、それとも比較的カラッとしているのかまで服装選びにつなげています。
蒸し暑い日は、同じ半袖でも、通気性・吸汗速乾性の高い素材を選ぶのがおすすめです。
風|特に秋から冬は重要
風も体感を左右します。
気温が低いときに風が強いと、体から熱が奪われやすくなり、同じ気温でも寒く感じることがあります。
例えば、気温12℃・ほぼ無風と、気温12℃・風速6m/sでは、外に出たときの感じ方が違います。
そのため寒い季節に風が強い日は、風を通しにくいアウターを選ぶのも一つのポイントです。
一方、夏は風があっても気温そのものが非常に高ければ、必ずしも涼しいとは限りません。
夢のち晴れLab.服装指数では、季節や気温帯によって風の影響を変えて判断しています。
雨と日差し|同じ気温でも体感が変わる
雨の日も要注意です。
例えば最高気温20℃。
晴れて日差しがあれば暖かく感じることがありますよね。
一方、雨+日差しなし+風となれば、同じ20℃でも肌寒く感じる可能性があります。
また真夏なら、雨だから長袖とは限りません。
最高気温30℃なら、雨が降っても基本は半袖でよいでしょう。
ただし、濡れた服のまま冷房の効いた電車や商業施設に入ると、急に寒く感じることがあります。
そのような日は、半袖+薄手の羽織りという選択肢もあります。
気象条件をそのまま服装へ落とし込む。
これが夢のち晴れLab.服装指数で大切にしている考え方です。
同じ20℃でも服装が違う?
具体的に比較してみましょう。
ケースA|晴れ・風が弱い20℃
日差しがあり、風も弱い。
このような日は比較的暖かく感じやすいため、
長袖シャツ+必要に応じて薄手の羽織り程度でも過ごしやすいでしょう。
ケースB|雨・風が強い20℃
一方、
雨+日差しなし+強めの風
ならどうでしょうか。
気温の数字は同じでも、長袖+ジャケットなど、少し暖かめの服装が快適になる可能性があります。
つまり、
最高気温20℃=必ず同じ服装
ではありません。
だからこそ、天気予報の数字をそのまま見るだけでなく、
その数字を今日着る服に変換することが重要です。
東京の服装|月別ガイド
東京旅行の服装を調べるときは「何月か」だけで決めるのではなく、旅行直前の予報も確認しましょう。同じ10月でも上旬と下旬、その年の気温によって適した服装は変わります。
まず月別ガイドでおおまかな服装を確認し、直前になったら上の夢のち晴れLab 服装指数で最終確認するのがおすすめです。
1月|本格的な冬服
コートやダウンを中心とした防寒が必要になる時期です。
→ 東京の1月の天気・気温・服装
2月|まだ冬物が中心
→ 東京の2月の天気・気温・服装
3月|冬から春へ
日によって寒暖差が大きくなります。
→ 東京の3月の天気・気温・服装
4月|寒暖差に注意
→ 東京の4月の天気・気温・服装
5月|長袖から半袖へ
→ 東京の5月の天気・気温・服装
6月|梅雨の蒸し暑さ対策
→ 東京の6月の天気・気温・服装
7月|本格的な夏服へ
→ 東京の7月の天気・気温・服装
8月|猛暑を前提に
東京では一年の中でも特に暑さが厳しい時期です。
→ 【2026年8月】東京の天気と服装完全ガイド|気温・コーデ・通勤対策まとめ
9月|残暑と秋の境目
→ 東京の9月の天気・気温・服装
10月|秋服へ切り替える時期
上旬と下旬で服装が変わりやすく、寒暖差にも注意が必要です。
→ 【2025年10月】東京の天気と服装完全ガイド|気温・コーデ・通勤対策まとめ
11月|ジャケット・コートへ
→ 【2025年11月】東京の天気と服装完全ガイド|気温・コーデ・通勤対策まとめ
12月|本格的な冬服
→ 東京の12月の天気・気温・服装
月別記事は順次追加していきます。
夢のち晴れLab.服装指数はどうやって計算している?
そもそも、その80という数字はどうやって決めているの?
と気になる方もいると思います。
夢のち晴れLab.服装指数では、まず最高気温と最低気温から服装判断の基本となる値を算出しています。
考え方は、
服装判断の基本値
=最高気温×0.65+最低気温×0.35。
日中の活動を重視して最高気温の比率を大きくしながら、朝晩の冷えも無視しないよう最低気温も取り入れています。
そこに、
露点温度による蒸し暑さ
風による体感変化
雨や日差し
寒暖差
などを加味し、最終的に10~100の服装指数へ変換しています。
ただし、この計算式は学術的・公的に定められた服装指数ではありません。
毎日の気象情報を、実際の服装選びにもっと活用できないか?
という考えから、夢のち晴れLabが独自に設計したものです。
今後も実際の気象状況や使用感を確認しながら、必要に応じて計算方法を改善していきます。
夢のち晴れLab.服装指数と暑さ指数は別物
ここは非常に重要です。
夢のち晴れLab.服装指数は、今日、何を着ればいいか?を判断しやすくするためのものです。
一方、暑さ指数(WBGT)は熱中症予防のために使われる指標です。
したがって、
yoshi.服装指数100=熱中症危険度100
という意味ではありません。
真夏は服装指数だけで判断せず、暑さ指数や熱中症警戒アラートなどの公的情報も確認してください。
夢のち晴れLab.服装指数のおすすめの使い方
服装指数を見るときに一番大切なのは、指数だけを見て終わらないことです。
例えば、夢のち晴れLab.服装指数80なら、今日は半袖。
だけではなく、
半袖が基本。でも降水確率が高い。冷房の効いた屋内にも長時間いる。なら薄手の羽織りも持っていこう。
というように使います。
あるいは、指数60。ただし寒暖差が12℃ある。昼は長袖、朝晩用に薄手ジャケットを持っていこう。
という考え方です。
服装指数は、服装の正解を一つに決める数字ではありません。
今日の天気から服装を考えるための、スタート地点として使ってください。
まとめ|東京で今日何着る?と迷ったら
東京で服装を決めるとき、最高気温だけを見るのは少しもったいない。
最高気温だけでなく、最低気温・湿度・露点・風・雨・日差し・寒暖差まで確認すると、実際の体感に合った服装を選びやすくなります。
同じ20℃でも、晴れて風が弱い20℃と、雨が降って風が強い20℃では、おすすめする服装は変わります。
同じ30℃でも、湿った30℃と、比較的カラッとした30℃では、感じる蒸し暑さは違います。
夢のち晴れLabを見れば、今日の服装が決まる。
と思ってもらえるよう、夢のち晴れLab.服装指数を今後も検証・改善していきます。
天気予報を見るだけで終わらせず、天気を毎日の生活に活かす。
東京での服装選びに、ぜひ役立ててください。
