皆さんこんにちは!気象予報士のyoshi.です。
突然ですが、皆さんは月に興味はありますか?
大気がほぼなく重力は地球の1/6。
太陽の光があたるときの気温は110℃で、夜は-170℃。
1日でその差なんと280℃の寒暖差がある場所です。
そんなところに生命はいるのかいないのか。
アポロ11号、アルテミス計画や移住計画など興味のある方もおられるのではないでしょうか。
実は、そんな月の土地を購入することができるんですね。
今回、私が実際に購入してみましたので体験談をご紹介させていただきます。

月の土地は買える!?
月の土地は誰のもの?
月の土地を販売しているのはルナエンバシー社というアメリカの会社です。
そもそも、月は誰のものか?という疑問をもったアメリカ人のデニス・ポープさんという方が法律を徹底的に調べ、月に関する法律が宇宙条約という1967年に発効されたものしかないことを突き止めました。
そこに何が書いてあったかというと、月は国が所有することは禁止するということ。だけ。
ポープさんは国が所有してはいけないのなら、個人が所有するなら大丈夫なのではと思いつき、サンフランシスコの行政機関に所有権の申し立てをしたところ受理されました。
行動力がすごいですね。
さらに権利宣言書を作成し、国連やアメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦に提出したところ意義申し立てがなかったことから、月の土地を販売する地球圏外の不動産業を開始しました。
じゃあ、月の土地を買ったらそこに移住することもできるの?と思った方。
残念ながらそれはできないんですね。
民間企業が月の土地の販売をすることに制約はないものの、どの国も法的に月の所有権は認めていないので、月の土地を買ったとしてもそこに移り住んだりはできません。
月の土地をかっても所有権はないけど、ロマンを買うことはできるということになります。
月の土地を買ってみた。
所有権はないものの、月に興味のあった私は早速購入してみました。
「月の土地カードセット」をクリック。
好みで選択でき、1エーカー単位(およそサッカーグラウンドと同じ面積)で購入ができます。
1週間ほどで届きましたよ。

なんか、袋もかっこいいですね。
袋をあけると、月の土地の権利書と地図のマップが。
自分の購入の土地が赤い点で示されていました。

あと、カードもありました。

クレジットカードでもないただのカードですが、なんかおしゃれですよね。
いつも財布にいれて持ち歩いています(笑)
まとめ
月の土地について紹介してきました。
いまだ謎の多い月ですが、夜空を見上げて、その土地が自分のものだったらと考えるだけで楽しくなってきますよね。
いつか月にいけることを夢見て、母の日や父の日、誕生日や結婚記念日などの様々な場面でプレゼントに購入される方も多いようです。
ロマン満載な月の土地。
うさぎの代わりに自分の土地。
変わったサプライズプレゼントをしてみたい方は是非おすすめです。

月だけでなく、気象全般に興味のある方は是非こちらにも足を運んでみてくださいね。